工芸学部美術工芸学科の授業「専門実習Ⅲ」。
木工・彫刻分野では「椅子張り特別実習」を行いました。
講師にさかとういす代表取締役で椅子張り1級技能士の坂東氏とモリス工芸社取締役社長で大阪椅子張技能士会会長の森下氏を迎え、3年生12名が椅子張りの知識・技術を学びました。
最初は講義から。椅子張りの歴史、使用する道具や材料について、たくさんの見本を見せていただきながら詳しく解説していただきました。
後半は椅子張りの実習。基礎的な内容で、3層のクッション材に好きな張材を選びタッカーで止めていきます。
実習の課題制作や今後の作品制作に今回学んだ椅子張りの技術を活かしていきます。