1年生の科目「しごと論Ⅰ」は、オムニバス形式で、様々な講師の経験やしごとに対しての考え方等を学生に伝えていただき、仕事の多様性やその意義を理解することを目的としています。
第7回目は客員教授の漫画家・九里一平先生をお迎えし、漫画家としてデビューされてから、タツノコプロ創立後に生み出された数々の有名作品「科学忍者戦隊ガッチャマン」「昆虫物語みなしごハッチ」「タイムボカンシリーズ」などについて自ら解説。後半はタツノコプロ勇退後の漫画家としての創作活動について紹介していただき、今年出版された九里先生最後の描き下ろし長編漫画『暗闇同心 鍔鳴剣屍郎 怨霊斬り』制作の思いなどもお伝えいただきました。
また、講義のあとにはワークショップが行われ、学生たちが自ら描いたキャラクターや漫画作品などを持ち寄り、九里先生に講評していただきました。