12月19日の『メディアリテラシー』では、元外務副大臣で衆議院議員の中山泰秀氏と、元在沖縄米軍海兵隊外交政策部次長で東日本大震災時の「トモダチ作戦」を立案したことで知られるエルドリッヂ研究所代表のロバート・D・エルドリッヂ氏をゲストスピーカーにお迎えし、ご講義いただきました。
中山氏は政治家を目指した自身の体験談を交えながら、「それぞれの分野のインフルエンサーを目指してほしい」などと学生に呼びかけました。一方、エルドリッヂ氏は「専攻分野を超えた学際的な研究にも目を向けることが大切」と強調。受講した約250人の1年生はメモを取るなど、熱心に耳を傾けていました。
学生のレポートには、「この学校でこんな方々の講義が聞けると思っていなかったし、説得力がすごいと感じた」「今回の講義は、人生で思い出に残るくらいの講義だと思う」など、大きな刺激を受けたことをうかがわせる感想が多くあり、まさに学際的なテーマへの関心を深めるきっかけとなる講義となりました。