トピックス

Topics

台湾とアメリカの外交官が「メディアリテラシー」で講義

1年生の教養科目、「メディアリテラシー」で、このほど台湾とアメリカの外交官が、それぞれゲストスピーカーとして講義を行いました。

1月9日には台北駐大阪経済文化弁事処(台湾総領事館)の李世丙(り・せいへい)処長(総領事)が「台湾の最新情勢と台日関係」と題してスピーチ。「台湾ではお酒のお酌は自分でやります」、「『湯』は『スープ』という意味なので、『男湯』は『男スープ』になります」、「総統(大統領)選挙では、それぞれの陣営の支持者がシンボルカラーで服装を統一し、選挙運動を盛り上げます」などと、2日後に控えた総統選の情勢から日常生活まで、台湾に関する多彩な情報を伝えていただきました。

 

 

同23日には駐大阪・神戸米国総領事館のアシリア・エドワーズ広報担当領事が、アメリカ大使館や総領事館の仕事のほか、アートや音楽、映画などのソフトパワーを用いた「文化外交」や、「広報外交」について解説。さらに、「G20サミットではその場で首脳同士が話し合って何かを決めているわけではありません」などと、共同声明を採択する前に、各国の外交官らがすり合わせを行う外交の舞台裏などを披露していただきました。

 

 

 

国際政治の第一線で活躍する外交官の話を聞く機会はめったにないとあって、大きな刺激を受けた学生たちはレポートの中で、「大学に入っていろいろな方が話をしてくださり、外国の方との交流も多くできてとてもいい経験になった。この大学に入ってよかった」「普通の生活をしているとまず聞けないような総領事館の方の講義が聞けて、とても貴重な経験になった」などのコメントを寄せていました。

 

 

フランスの建築・デザインの学校「エコール・カモンド」から短期交換留学生が来学しました
一覧へ戻る
【プロジェクト演習Ⅲ】『京都七条通めぐり スタンプラリー&アートフェスタ2020』で作品展示やオリジナルキャラクターを制作
  • 台湾とアメリカの外交官が「メディアリテラシー」で講義