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第51回京漆器展で遠藤公誉講師の作品が市長賞を受賞

京都漆器工芸協同組合主催 第51回京漆器展において美術工芸学科工芸領域漆芸分野の遠藤公誉講師の作品「張抜一閑花びら皿 5客」市長賞を受賞しました。

作品は令和3年3月5日~7日の期間、みやこめっせ特別展示室において展示されました。

<作品について>

出品者:京都美術工芸大学 美術工芸学科工芸領域漆芸分野講師 遠藤公誉

作品名:「張抜一閑花びら皿 5客」

寸 法:18.0㎝×27.0㎝×1.2㎝ 5枚一組

和紙の貼り重ねで器の胎とする「貼り抜き」の技法で皿をつくり、紙の風合いを表現するために摺り上げ一閑の技法で仕上げました。仕上げの漆は国産漆である京都府福知山市夜久野町の丹波漆を、自身で精製して使用しています。また、表面には白蝶貝を埋め込んでアクセントにしています。茶席での菓子器としても良いですが、パン皿・ケーキ皿としてもいかがでしょうか。

 

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