毎年5月の第二日曜に行われる新日吉(いまひえ)神宮の神幸祭。
祭では剣鉾を先頭に鳳輦(神輿)・獅子・稚児などが氏子地区を巡行し、厄除けの粽(ちまき)を配ります。
昨年に引き続き、今年も新型コロナウイルスの影響で巡行の中止が決定しましたが、厄除けの粽は配ることとなりました。
新日吉神宮の宮司さんからその粽の組立を手伝ってほしいと依頼があり、「社会活動Ⅰ・Ⅱ」を履修している学生から約30名が集まり、約2,000本の厄除け粽を組立ました。
あいにくの雨模様だった4月17日、この日集まった学生達は、粽の組立て方を教わり、さっそく作業を開始。
最初は慣れない手つきで始まりましたが、ひとつひとつ厄が除かれるよう心を込めて組立てていました。
組立て後は新日吉神宮まで納めた後、参拝して解散。
あっという間に組立が終わって、宮司さんも喜んでおられました。
厄除け粽は祈祷後、5月に氏子の皆さんへと配られます。