9月22日(水)に京都女子高等学校との高大連携授業を実施し、本学(工芸コース漆芸分野)特任准教授の三木表悦先生(京塗師 表悦の四代目)が講義を担当しました。授業のテーマは「伝統と伝承 工芸とものづくり」と題して、生徒の皆さんからあらかじめいただいた工芸に関する質問などを交えて、伝統工芸とは何か、伝統と伝承の違いや三木先生が経験してこられた工芸とものづくりに関する様々な経験やエピソードなどを交え、約90分間の授業を行いました。
生徒の皆さんは、はじめは緊張していた面持ちでしたが、先生のお話を聞いていくうちに段々と自分たちの身近にあるものが工芸やものづくりにつながっているのだという事を知り、楽しく授業を聞くことができたと思います。今後も本学との連携の中で実際に本学の工芸実習や大学見学などもしてみたいという意見も多くいただきました。