「工芸にはドラマがある」
講演の中で何度か繰り返されたフレーズ。
作り手にドラマあり、使い手の生活の中でも新たなドラマが生み出される。
10月12日、京都アカデミアウィーク2021で、「漆工芸 表悦」4代目であり、本学工芸学部美術工芸学科工芸領域の三木表悦特任准教授の講演『京都の「うるし」~表悦4代の系譜~』が実施されました。京都の漆芸業界の系譜の紹介から始まり、明治期に創業された「漆工芸 表悦」4代の歴史を、「人」にターゲットを当て、作り手の生きた時代や生き方、そしてその作風について講演されました。
新型コロナウイルス感染症の影響で会場での参加者は多くはありませんでしたが、オンラインでは多くの方に参加していただきました。