学歴
- 1980年
- 京都大学工学部建築学科 卒業(工学士)(第17892号)
- 1982年
- 京都大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程 修了(工学修士)(第9252号)
学位
- 学位
- 工学博士 1991年 京都大学工学博士(論2446号)
職歴・教育実績
- 1982年
- 京都大学工学部建築学科助手
- 1989年
- 米国カリフォルニア大学バークレー校客員研究員(1990年8月まで)
- 1996年
- 京都大学大学院工学研究科建築学専攻助教授
- 2003年
- 京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻教授
- 2010年
- 京都大学大学院工学研究科建築学専攻教授(2023年3月まで)
- 2023年
- 京都美術工芸大学学長・教授(現在に至る)
研究分野・キーワード
- 研究分野
- 建築構造学
- 研究内容キーワード
- 建築構造力学,構造工学,耐震設計,建築構造設計
リサーチマップ
著書
- An Impulse and Earthquake Energy Balance Approach in Nonlinear Structural Dynamics
Izuru Takewaki, Kotaro Kojima
CRC Press,2021 - 建築構造設計における冗長性とロバスト性
竹脇 出; 浅岡 泰彦; 朝川 剛; 寒野 善博; 伊藤 拓海; 福田 隆介; 磯部大吾郎; 高田 豊文; 山川 誠; 曽我部博之; 中村 尚弘; 趙 衍剛
日本建築学会,2013 - Improving the Earthquake Resilience of Buildings: The worst case approach
I. Takewaki, A. Moustafa, K. Fujita
Springer,2012 - Building Control with Passive Dampers: -Optimal Performance-based Design for Earthquakes-
Izuru Takewaki
John Wiley,2009 - Critical Excitation Methods in Earthquake Engineering, Elsevier
Izuru Takewaki
Elsevier,2006, 2013(2nd ed) - Dynamic Structural Design: -Inverse Problem Approach-
Izuru Takewaki
WIT Press,2000
- An Impulse and Earthquake Energy Balance Approach in Nonlinear Structural Dynamics
論文
- 慣性質量ダンパーを用いた連結制振建物の信頼性に基づくロバスト最適設計
村瀬 充,竹脇 出
日本建築学会構造系論文集,第88巻, 第805号,pp.437 – 446,2023.3 - Explicit design of framed tube high-rise buildings via inverse problem approach
Hiroki Akehashi, Izuru Takewaki
Japan Architectural Review, Vol.6, No.1,2023.2 - Resilience evaluation of elastic-plastic high-rise buildings under resonant long-duration ground motion
H.Akehashi and I.Takewaki
Japan Architectural Review, Vol.5, No.4, pp.373-384, 2022 - Comparative Investigation on Optimal Viscous Damper Placement for Elastic-Plastic MDOF Structures: Transfer Function Amplitude or Double Impulse
H. Akehashi and I. Takewaki
Soil Dynamics and Earthquake Engineering, Vol.130, 2020 - バイリニア型復元力特性を有する弾塑性構造物の断層近傍地震動に対する極限応答の閉形表現
小島紘太郎; 竹脇 出
日本建築学会構造系論文集, 2016年8月, 第81巻, 第726号, pp.1209-1219 - 不確定な構造特性を有する免震建物のロバスト性評価のための地震時応答限界解析
藤田皓平; 竹脇 出
日本建築学会構造系論文集,第666号, pp.1453-1460, 2011 - An efficient methodology for robustness evaluation by advanced interval analysis using updated second-order Taylor series expansion
K.Fujita and I.Takewaki
Engineering Structures, Vol.33, No.12, pp.3299-3310, 2011 - Earthquake Input Energy to Tall and Base-isolated Buildings in Time and Frequency Dual Domains
I.Takewaki; K.Fujita
J. of The Structural Design of Tall and Special Buildings, Vol.18, No.6, pp.589-606, 2009.(2008 Paper of the Year) - 連結制震ダンパーを有する構造物群へ入力される地震エネルギーの基本特性
竹脇 出; 辻 聖晃
日本建築学会構造系論文集, 第616号, pp.81-87, 2007 - Bound of Earthquake Input Energy
I.Takewaki
Journal of Structural Engineering, ASCE, Vol.130, No.9, pp.1289-1297,2004
- 慣性質量ダンパーを用いた連結制振建物の信頼性に基づくロバスト最適設計
受賞歴
- 2024年8月
- Most Cited Paper Award 2024 (Japan Architectural Review)
- 2023年8月
- Papers of the Year 2022 (Japan Architectural Review)
- 2022年5月
- 日本建築学会名誉会員
- 2014年5月
- 日本建築学会著作賞
- 2009年10月
- 2008 Paper of the Year (J of The Structural Design of Tall and Special Buildings)
- 2004年5月
- 日本建築学会賞(論文)
- 1990年10月
- 日本建築学会奨励賞(論文)
競争的資金等による研究
科学研究費
- 建築構造物の地震に対する総合的なレジリエンス評価法と免震・制振ハイブリッド設計法(課題番号:18H01584)
基盤研究(B),研究代表者,2018 – 2021 - 断層近傍地震動および長周期地震動に対する建物の陽な極限的弾塑性応答に関する研究(課題番号:17K18922)
挑戦的研究(萌芽),研究代表者,2017 – 2020 - 制振と免震のハイブリッド化による建築構造物の総合的なレジリエンス向上に関する研究(課題番号:15H04079)
基盤研究(B),研究代表者,2015 – 2018 - 構造縮約と入力縮約の両機能を兼備した変位と加速度の高精度予測縮約モデルの提案(課題番号:25630233)
挑戦的研究(萌芽),研究代表者,2013 – 2015 - 最悪地震動理論の信頼性向上とロバスト性・冗長性に優れた建物の構造設計法(課題番号:24246095)
基盤研究(A),研究代表者,2012 – 2015 - 極限地震動外乱理論の展開とそれに基づく建築耐震性能評価の信頼性向上に関する研究(課題番号:21360267)
基盤研究(B),研究代表者,2009 – 2011 - 極限外乱理論を用いた不確定長周期地震動下の超高層免震建物の耐震安全性の解明(課題番号:20656086)
挑戦的萌芽研究.研究代表者,2008 – 2009 - 地震エネルギー流れ解析に基づく構造物-地盤統合システムの極限的耐震要求性能評価法(課題番号:18360264)
基盤研究(B),研究代表者,2006 – 2008
- 建築構造物の地震に対する総合的なレジリエンス評価法と免震・制振ハイブリッド設計法(課題番号:18H01584)
所属学会
日本建築学会,日本免震構造協会,日本地震工学会,日本鋼構造協会,米国力学アカデミー
社会活動・地域貢献
- 構造設計一級建築士講習会講師(2008年 – )
担当科目
建築構造力学I,建築構造力学II,建築設計演習II
教員紹介
Professor Introduction
- 学長/教授
竹脇 出Izuru Takewaki
工学博士。
京都大学工学部建築学科卒業。同大学院工学研究科修士課程修了。
同助手、助教授、教授を経て、現在、京都大学名誉教授。
カリフォルニア大学客員教授(2005)。日本建築学会会長(2019-2021)、同名誉会員。構造設計一級建築士関連委員会委員。スイス・Frontiers社Built Environment誌編集長。日本建築学会賞、同著作賞、高層建築に関する国際ジャーナル賞など受賞多数。