学歴
- 1975年
- 京都大学工学部建築学科 卒業
- 1977年
- 京都大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程 修了
- 1979年
- 京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士後期課程 助手着任のため中途退学
- 1991年
- 博士(工学),京都大学 論工博第2505号
学位
- 博士(工学),京都大学
職歴・教育実績
- 1979年7月 - 1992年3月
- 京都大学工学部建築学科 助手
- 1992年4月 - 2003年5月
- 京都大学工学部建築学科 助教授
- 2003年6月 - 2017年3月
- 京都大学大学院工学研究科 教授
- 2017年 -
- 京都大学 名誉教授
京都美術工芸大学 教授(現在に至る)
京都美術工芸大学工芸学部長・建築学科長 - 2020年4月 -
- 京都美術工芸大学大学院工芸学研究科(現.建築学研究科)長(現在に至る)
- 2022年4月 -
- 京都美術工芸大学 副学長(現在に至る)
- この間、筑波大学大学院、奈良女子大学大学院、日本女子大学大学院、同志社大学大学院、滋賀大学、京都美術工芸大学、武庫川女子大学、佛教大学、放送大学などで非常勤教員
研究分野・キーワード
- 研究分野
- 建築計画学,居住空間学
- 研究内容キーワード
- 住宅、まちづくり,町家,路地,子育て支援,リノベーション,住文化
researchmap
著書
- Rural and Urban Sustainability Governance
髙田光雄; 浅野耕太
United Nations University Press,2014.3 - 現代集合住宅のリ・デザイン
髙田光雄; 鈴木雅之; 佐々木誠; 安武敦子; 杉山文香
彰国社,2010.9 - 都心・まちなか・郊外の共生 -京阪神大都市圏の将来
髙田光雄; 広原盛明; 成田孝三; 角野幸博
晃洋書房,2010.4 - NEXT21 その設計スピリッツと居住実験10年の全貌
髙田光雄; 深尾精一; 近角真一; 高間三郎; 真鍋弘ほか
エクスナレッジ,2005.12 - 伝えよう1.17の教訓-創造的復興から未来へ
髙田光雄; 檜谷美恵子; 小谷部育子ほか
神戸新聞総合出版センター,2005.10 - 事例で読む現代集合住宅のデザイン
髙田光雄; 鈴木雅之; 佐々木誠; 安武敦子; 杉山文香; 篠崎正彦ほか
彰国社,2004.9 - 職住共存の都心再生
髙田光雄; 青山吉隆; リムボン; 宗田好史; 小浦久子; 岸田里佳子; 上村多恵子
学芸出版社,2002.11 - 少子高齢時代の都市住宅学
髙田光雄; 広原盛明; 岩崎信彦
ミネルヴァ書房,2002.7 - 町家型集合住宅−成熟社会の都心居住へ−
髙田光雄; 巽和夫; 谷直樹; 竹原祐介; 足達富士夫; 吉村篤一; 田端修; 大森敏江; 寺田敏紀
学芸出版社,1999.4 - 日本における集合住宅計画の変遷
髙田光雄; 服部岑生; 富江伸治; 初見学ほか
放送大学教育振興会,1998.2 - 新しい都市居住の空間
髙田光雄; 渡辺定夫; 服部岑生; 本間博文ほか
放送大学教育振興会, 1997.3 - 住宅の近未来像
髙田光雄; 巽和夫; 広原盛明; 落合恵美子ほか
学芸出版社,1996.4 - 京の町家考
髙田光雄; 高橋康夫; 谷直樹ほか
京都新聞社,1995.6 - 建築企画論(共著),
髙田光雄; 巽和夫; 秋山晢一ほか
技報堂出版, 1990.10 - まちに住まう-大阪都市住宅史-
髙田光雄; 谷直樹; 増井正哉; 西川幸治; 藤本篤; 武藤直; 相蘇一弘; 寺内信
平凡社,1989.8
- Rural and Urban Sustainability Governance
論文
- 集団移転における世帯分離・再編を伴う住宅・生活再建に関する研究-東日本大震災における宮城県岩沼市玉浦西地区を事例として-
前田昌弘; 佃悠; 小野田泰明; 髙田光雄; 天艸開; 中村奎吾
日本建築学会計画系論文集No.770, pp.793-803,2020.4 - 地蔵盆運営への関与からみた町内住民間の関係の冗長性-レジリエントなコミュニティ形成に果たす地蔵盆の役割に関する研究 その2-
前田 昌弘; 髙田 光雄
日本建築学会計画系論文集No.756, pp.397-405,2019.2 - 「歴史細街路」沿いのまちなみの維持・継承における課題
森重幸子; 髙田光雄
日本建築学会計画系論文集Vol.82, No.738, pp.941-951,2017.8 - 既存集合住宅における断熱建具を導入した部分断熱改修手法に関する研究 -住まい手の生活からみた有効性と課題の考察-
土井脩史; 髙田光雄; 近本智行; 生川慶一郎
日本建築学会計画系論文集Vol.81, No.720, pp.249-258,2016.2 - 可変インフィルのガイドとなる固定インフィルの設計手法に関する研究 -実験集合住宅NEXT21の住戸改修実験における試設計を通じて-
土井脩史; 髙田光雄
日本建築学会計画系論文集Vol.80, No.716, pp.2175-2181 ,2015.10 - 京都市都心部における地蔵盆の運営実態と参加者の多様性-レジリエントなコミュニティ形成に果たす地蔵盆の役割に関する研究-
前田昌弘; 髙田光雄; 森重幸子; 西野克裕
日本建築学会計画系論文集Vol.80, No.714, pp.1833-1842,2015.8 - Global Environmental Issues and Local Lifestyle Culture: An Experimental Local Model for Energy Efficient Housing Called “Heisei no Kyo-machiya”
髙田光雄
2015 APNHR (The Asia-Pasific Network for Housing Research),2015.4 - Pattern of support system in commercial housing development for the elderly in beijing-A case study of a retirement community
許 方; 髙田光雄
日本建築学会計画系論文集No.647, pp.139-148,2010.1 - Pattern of community-leading supporting system for the elderly at home -Exploration of the no-wall elderly people’s home of q-community in Beijing-
許 方; 髙田光雄
日本建築学会計画系論文集No.635,pp.121-128,2009.1 - Structure Pattern of government Leading Supporting System for the Elderly at Home –Case Study of N Subdistrict in Beijing-
許 方; 髙田光雄
都市住宅学No.63,pp.33-38,2008.10 - Modification on Movable Storage Furniture by Non-specialist – In the KYUDOGAKUSHA Housing Renovation –
YI, Yongkyu; 髙田光雄
ARCHITECTURAL RESEARCH, Korea Architectural AssociationVol.10, No.2, pp.1-10,2008.12 - 子育て期世帯の都心居住—関西三都市の比較研究—
高田光雄; 巽和夫; 毛谷村英治; 大森敏江
日本都市計画学会学術研究論文集No.26, pp.775-780,1991.11 - 中間所得者向け賃貸集合住宅の供給に関する研究—間接供給手法の評価—
高田光雄; 巽 和夫
日本建築学会論文報告集No.427, pp.111-118,1991.9 - 大都市における民間分譲集合住宅の類型化
高田光雄; 巽 和夫
日本建築学会論文報告集No.426, pp.83-90,1991.8
会議論文
- Global Environmental Issues and Local Lifestyle Culture: An Experimental Local Model for Energy Efficient Housing Called “Heisei no Kyo-machiya”
Mitsuo Takada
2015 APNHR (The Asia-Pasific Network for Housing Research) Conference,Asian Culture Complex, Gwangju,2015 - Regeneration and Reuse of Historic Residential Architecture by Skeleton-Infill Method Kyudo Gakusha Renovation Project in Tokyo
Mitsuo Takada
International symposium 2007, Chenju University, 2007
- 集団移転における世帯分離・再編を伴う住宅・生活再建に関する研究-東日本大震災における宮城県岩沼市玉浦西地区を事例として-
MISC
総説・記事
- 「環境調整空間」というエンヴェロープ-「平成の京町家 東山八坂通」の試み
髙田光雄
建築雑誌vol.129, no.1660, pp.18-19 - 二段階供給(スケルトン・インフィル)方式の課題と展望
髙田光雄
都市住宅学 No.41,pp.2-7,2003 - Tradition of “Hadaka-gashi” System in Osaka and the New Generation Housing System “Flex Court Yoshida”
髙田光雄
traverse : kyoto university architectural journal, No.2,pp.29-33,2001
- 「環境調整空間」というエンヴェロープ-「平成の京町家 東山八坂通」の試み
作品
計画・設計
- 平成の京町家 東山八坂通(京都市)
計画・共同設計,2014 - 堀川団地まちづくり再生ビジョン(京都市)
計画,2012 - ふれっくすコート吉田(東大阪市)
設計:公社次世代都市型集合住宅基本設計委員会(主査:髙田光雄)+(株)建築環境研究所+(株)集工舎建築都市デザイン研究所+(株)山田建築構造事務所, 1999 - 実験集合住宅NEXT21(大阪市)
改修計画・実験,1993
- 平成の京町家 東山八坂通(京都市)
受賞
- 2021年6月
- 京都府行政委員会等 委員功労表彰
- 2021年6月
- 京都府建築士会 会長表彰
- 2020年10月
- 京都市未来の京都まちづくり推進表彰
- 2019年6月
- 都市計画法・建築基準法制定100周年記念 国土交通大臣表彰
- 2015年11月
- 都市住宅学会賞 「平成の京町家―東山八坂通」
- 2014年11月
- 日本不動産学会業績賞 「平成の京町家―東山八坂通」
- 2012年5月
- 日本工学会フェロー認定
- 2011年10月
- 京都市基本計画策定特別表彰
- 2011年10月
- 京都市 大学のまち京都・学生のまち京都推進特別表彰
- 2011年5月
- 都市住宅学会賞 著作賞 『都心・まちなか・郊外の共生―京阪神大都市圏の将来』
- 2008年11月
- 日本建築士会連合会 会長表彰
- 2008年10月
- 京都市自治110周年記念表彰
- 2007年5月
- 都市住宅学会賞 著作賞 「NEXT21―その設計スピリッツと居住実験10年の全貌―」
- 2005年9月
- The 2005 World Sustainable Building Conference in Tokyo Best Paper Award
“IMPROVEMENT OF BUILDING STOCKS BY CONNECTIONG ADJACENT TALL-NARROW BUILDINGS” - 2005年5月
- 都市住宅学会賞 論説賞 「二段階供給(スケルトン・インフィル)方式の課題と展望」
- 2004年11月
- 韓国住居学会感謝牌
- 2003年5月
- 都市住宅学会賞(論説) 「今こそ住宅政策を論じなければならない−公団・公庫改革のあり方−」
- 2003年4月
- 日本都市計画学会 関西まちづくり賞
- 2002年10月
- 日本建築士会連合会 地域貢献実践活動功労者表彰
- 2001年12月
- 日本不動産学会業績賞
- 2001年10月
- 日本建築士会連合会賞(業績賞) 「ふれっくすコート吉田」
- 1998年5月
- 都市住宅学会賞(論文) 「阪神・淡路大震災による被災者の住宅・住生活再建プロセスに関する研究」
- 1997年3月
- 日本建築協会80周年記念表彰
- 1996年5月
- 日本建築学会賞(論文) 「都市住宅供給システムの再編に関する計画論的研究」
- 1996年5月
- 日本建築学会作品選奨 「実験集合住宅NEXT21」
- 1995年10月
- 大阪市ハウジングデザイン特別賞 「実験集合住宅NEXT21」
- 1995年9月
- グッドデザイン賞(施設部門) 「実験集合住宅NEXT21」
- 1995年9月
- 日本計画行政学会計画賞
- 1990年10月
- 日本建築学会霞ヶ関ビル記念賞 「まちに住まう―大阪都市住宅史」
実験集合住宅NEXT21
堀川団地まちづくり再生ビジョン
平成の京町家 東山八坂
競争的資金等による研究
科学研究費
- 少子高齢化社会に対応した子育て支援住環境システムの構築と実装に関する研究(課題番号:17H01309)
基盤研究(A),研究代表者,2017 – 2021 - 庭師とのコラボレーションによる環境配慮型住宅のローカルモデルの提案(課題番号:26630272)
挑戦的萌芽研究,研究代表者,2014 – 2016 - 地域のまちづくりと連携した市街地型公的住宅団地の再生に関する研究(課題番号:24246100)
基盤研究(A),研究代表者,,2012 – 2015 - 居住文化育成の視点からみた持続可能な都市・地域デザイン -関西圏を中心として-(課題番号:18078003)
特定領域研究,研究代表者,,2006 – 2011 - シナリオ・アプローチによる住民参加型ニュータウン再生システムに関する研究(課題番号:16656181)
萌芽研究,研究代表者,,2004 – 2006 - 地域のまちづくりと連携したスケルトン型集合住宅における合意形成支援システムの開発(課題番号:16360301)
基盤研究(B),研究代表者,2004 – 2006 - スケルトン賃貸型集合住宅におけるインフィル供給・管理システムに関する研究(課題番号:12450243)
基盤研究(B),研究代表者,,2000 – 2002 - 社会ネットワーク分析を援用した市町村連携型住宅政策の構想(課題番号:09875139)
萌芽的研究,研究代表者,1997 – 1998 - 「立体街路」の計画手法に関する研究-住棟内共用空間における行動と空間評価-(課題番号:06401016)
基盤研究(A),研究代表者,1994 – 1996 - 「町家型集合住宅」の計画に関する研究-伝統的既成市街地の集合住宅化に対応した集住空間秩序の再編-(研究課題番号:04451117)
一般研究(B),研究代表者, 1992 – 1993
所属学会
公益社団法人都市住宅学会(会長),公益社団法人日本都市計画学会,公益社団法人日本不動産学会,公益社団法人日本工学会(フェロー),一般社団法人日本建築学会(元理事),一般社団法人日本マンション学会,日本生活学会,韓国建築学会,韓国住居学会,世界鬼学会
社会貢献・地域貢献等
学術団体・協会・評価機構等
日本学術会議連携会員、日本学術振興会学術システム研究センター研究員、日本技術者教育認定機構建築分野審査委員会委員長、国土交通省国土総合技術研究所評価委員会委員、独立行政法人大学評価・学位授与機構国立大学教育研究評価委員会専門委員、独立行政法人建築研究所研究評価委員会委員、公益社団法人日本建築士会連合会理事、一般社団法人京都府建築士会会長、一般社団法人日本建築協会評議員、一般社団法人日本住宅協会、一般社団法人住宅評価推進機構代表理事などを歴任
行政委員等
京都府建築審査会会長、京都市建築審査会会長、大阪府住宅まちづくり審議会会長、京都府住宅審議会会長、大阪市住宅審議会会長、京都市住宅審議会会長、京都市京町家保全・継承審議会会長、舞鶴市都市計画審議会会長、千早赤阪村都市計画審議会会長、奈良県住生活基本計画課題検討委員会座長、大阪市ハウジングデザイン賞選考有識者会議委員長、大阪府住宅供給公社あり方検討会座長、大阪市住まい公社経営管理委員会委員長、神戸市住宅供給公社経営改善方策検討委員会座長、一般財団法人ベターリビング理事、一般財団法人住宅産業振興財団評議員、一般財団法人日本建築総合試験所理事、一般財団法人地域人材開発機構評議員、一般財団法人大阪地域振興調査会理事、大阪府住宅供給公社理事、特定非営利活動法人京町家再生研究会理事、特定非営利活動法人京都マンション管理評価機構理事、京都住文化コンソーシアム会長、京町家等継承ネット代表、都市居住推進研究会会長、大韓住宅公社長寿命共同住宅研究団顧問などを歴任
資格
- 一級建築士
担当科目
- 学部科目
建築計画Ⅳ,伝統建築論Ⅱ,工芸実習基礎Ⅱ,京都学演習Ⅰ,建築デザイン演習Ⅱ,卒業制作 - 大学院科目
建築計画特論,建築学特別研究I,建築学特別研究Ⅱ,建築デザイン特別演習Ⅱ
教員紹介
Professor Introduction
- 副学長/大学院研究科長/教授
髙田 光雄Mitsuo Takada
博士(工学)・一級建築士。
京都大学工学部建築学科卒業。同大学院工学研究科修了。
同助手、助教授、教授を経て、現在、京都大学名誉教授。
都市住宅学会会長、京都府建築士会顧問、京都府・京都市建築審査会会長、京都府・京都市住宅審議会会長、京都市京町家保全継承審議会会長、京都市景観まちづくりセンター理事長、都市居住推進研究会会長等を務める。
日本建築学会賞、都市住宅学会賞、日本建築士会連合会賞等受賞多数。