学歴
- 1987年3月
- 東京藝術大学美術学部デザイン科 卒業
- 1989年3月
- 東京藝術大学大学院美術研究科形成デザイン専攻前期修士課程 修了
- 1991年3月
- 東京藝術大学大学院美術研究科形成デザイン専攻後期博士課程 単位取得満期退学
学位
- 学位
- 修士(美術)
職歴・教育実績
- 1991年4月 - 1994年3月
- 東京藝術大学美術学部デザイン科 助手
- 1991年4月 -
- 東亜大学デザイン学部 非常勤講師
- 1991年4月 - (現在)
- 有限会社禎山陶苑 入社(陶作品制作)
- 1994年4月 - 2001年3月
- 東京藝術大学美術学部デザイン科 非常勤講師
- 2007年4月 - 2011年3月
- 京都伝統工芸大学校 非常勤講師
- 2013年4月 -(現在)
- 三重大学教育学部 非常勤講師
- 2022年4月 - (現在)
- 京都美術工芸大学芸術学部デザイン・工芸学科 特任教授
研究分野・キーワード
- 研究分野
- 芸術学
- 研究内容キーワード
- 工芸,陶芸,現代美術
著書
- 「歪みを愛でる」
川尻潤
ポーラ出版,2004
- 「歪みを愛でる」
MISC
記事
- 産経新聞コラム,産経新聞,2006 – 2008
講演
- 招待講演「私の作品テーマ - 不完全の美と装飾的表現」, 国立台南芸術大学(台湾),2023
- 滞在制作研究発表「ワイヤーを用いた彫刻的陶芸作品について」,陶芸の森美術館,2021
- 招聘講演「日本の陶芸・伝統と現代美術」,同済大学(中国),2019
- ウッドファイヤーシンポジウム講演「日本の茶陶と茶室の造形美」,ガブリロフヤム(ロシア),2016
- 日韓文化交流会記念講演「日本の陶芸デザイン」,文化学園大学,2006
- アジアセラミックネットワーク講演「日本における歪みのデザインと茶」,ソウル産業大学(韓国), 2004
- 日韓文化交流会記念講演「琳派における金色の背景と水墨画における余白の機能について」,仁川大学(韓国),2003
作品
個展・展覧会
- 個展「川尻潤 LOVE・かがやきながらここにいます。」京都TSUTAYAギャラリー(京都),2024
- 個展「滞在制作作品展」台北純ギャラリー(台湾),2023
- 個展「滞在制作作品展」台南芸術大学作品展示ホール(台湾),2023
- 個展「こわれているけれどかがやきながらここにいます。」キョウトグラフィーKG+(京都),2023
- 個展「工芸として。現代美術として。」京都高島屋 美術画廊(京都),2022
- 個展「” Playful mind”(陶+絵画)」ヴォイスギャラリー(京都),2018
- 出展 超京都「光の現代美」,旧三井家下鴨別邸(京都),2017
- 個展「作品展」両足院(京都),2010
- 個展「作品展」思文閣(京都),2010
- 個展「作品展」智積院 胎蔵の間(京都),2007
- 個展「作品展」松屋銀座 美術画廊(東京),2006
- 個展「歪みを愛でる- 出版記念個展」ポーラミュージアムアネックス(東京),2004
- 個展「作品展」横浜高島屋 美術画廊(神奈川),2000
- 個展「作品展」阪神百貨店 美術画廊(大阪),1996
制作
- 吉野家120周年記念事業 「史上最高の丼」制作,2019
- 小学館「和楽」誌上企画 「ロック茶碗」制作,2018
- 小学館「和楽」誌上企画 「クリムト茶碗」制作,2017
招聘滞在制作
- 国立台南藝術大学(台湾),オブジェ制作・レクチャー,2023
- 信楽陶芸の森(滋賀県),オブジェ制作・レクチャー,2021
- フーピン 陶芸村(中国),オブジェ制作,2017
- ウッドファイアー セラミック シンポジウム(ロシア),作品制作,2016
- 雲南国際柴焼プログラム(中国),作品制作,2015
主な作品収蔵
- 京都市美術館
- 陶芸の森美術館
- 六波羅蜜寺
- スウェーデン王室
- 石山寺
- 株式会社森本倉庫
- 株式会社イチネンホールディングス
受賞歴
- 日本現代工芸展 京都新聞社賞,2010
- 日本美術展覧会(日展) 無鑑査,2005
- 日本美術展覧会(日展) 特選,2004
- 日本現代工芸展 工芸賞,2003
- 日本美術展覧会(日展) 入選,1998 – 2010
- 国際色絵コンペティション97 入選,1997
こわれているけれどかがやきながらここにいます Ⅲ, 2022
こわれているけれどかがやきながらここにいます Ⅴ, 2020
ロック茶碗 №5, 2021
社会活動・社会貢献
ワークショップ
- 「川尻潤の技法」(オブジェ制作レクチャー),同済大学(中国・上海),2017
- 「装飾ワークショップ 土を飾る喜びと楽しみ」,京都市美術館,2015
- 「絵付けとティーカップ」,日本紅茶協会,2011
- 「はじめての陶芸」,ニッシャ印刷文化財団,2011
担当科目
- 芸術導入実習,工芸・デザイン卒基礎実習Ⅱ,専門実習Ⅱ,専門実習Ⅲ,業制作研究,卒業制作・論文,しごと論Ⅱ,現代芸術論,構成基礎演習
教員紹介
Professor Introduction
- 特任教授/工芸領域(陶芸)
川尻 潤Jun Kawajiri
美術家・陶芸家。
東京藝術大学美術学部卒業、同大学院美術研究科デザイン専攻後期後期博士課程単位取得。
清水焼禎山窯窯元8世。現代美術としての陶作品を制作。「超京都 光の現代美」出品。モスクワ、上海ほか海外アーティストインレジデンス招聘、陶芸の森美術館ゲストアーティスト招聘。 著作「歪みを愛でる」ポーラ出版。作品収蔵はスウェーデン王室、京都市美術館、大阪大学博物館、滋賀県陶芸の森美術館ほか。