学歴
- 1992年3月
- 早稲田大学理工学部建築学科卒業
- 1994年3月
- 早稲田大学大学院理工学研究科建築計画専攻修士課程修了
学位
- 修士(建築学)、早稲田大学
- 修士(建築学)、早稲田大学
職歴・教育実績
- 1996~98年
- 中央工学校建築工学科非常勤講師
- 1998~2003年
- 森ビル株式会社 設計部 六本木ヒルズ総合設計監理室
- 2003~2018年
- 森ビル株式会社 森美術館
- 2010〜2021年
- 愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸科非常勤講師
- 2011年〜現在
- 法政大学国際文化学部兼任講師
- 2019年~現在
- 京都市京セラ美術館 事業企画推進室 企画推進ディレクター
- 2021年〜現在
- 京都芸術大学非常勤講師
- 2023年〜現在
- 京都産業大学文化学部京都文化学科非常勤講師
- 2023年〜現在
- 京都美術工芸大学芸術学部特任教授
研究分野・キーワード
- 研究分野
- 建築学
- 研究内容キーワード
- 建築デザイン、キュレーション、展示デザイン、ミュージアムマネジメント
受賞歴
- 2013年
- ゴールド・コースト市アートセンター国際デザインコンペティション・ ファイナリスト(オーストラリア)
- 2017年
- 北米照明学会照明賞部門佳作2017/ IES Illumination Awards 2017 Award of Merit(アメリカ)|増上寺宝物展示室
- 2018年
- 日経アーキテクチュア誌「10大建築人:アーキテクト・オブ・ザ・イヤー2019」第7位
- 2020年
- 2019年度日本建築学会文化賞|現代美術館における建築展の企画・開催による建築文化の向上
- 2021年
- 日本空間デザイン賞2021博物館・文化空間部門金賞|旧富岡製糸場西置繭所
- 2023年
- 新北国家児童未来館(仮称)国際設計競技1位(台湾)
所属学会
- 環境芸術学会
- 日本建築学会
資格
- 一級建築士
- 学芸員資格
社会活動・社会貢献
- 商環境設計家協会JCD賞審査員(2009〜10年)
- 日本科学未来館展示制作総合評価委員会委員(2011〜12年)
- 岩手県三陸復興・海洋エネルギー導入検討委員会アドバイザー(2012〜13年)
- 京都府立植物園100周年未来構想委員会委員(2018〜19年)
- 一般社団法人環境芸術学会理事(2018年〜現在)
- 一般社団法人クールジャパン協議会顧問(2019年〜現在)
- 富岡市富岡製糸場インタープリテーション委員会専門委員(2019年〜2023年)
- 文化庁近現代建築資料館企画小委員会委員(2020年〜現在)
- 京都モダン建築祭実行委員(2022年〜現在)
- 亀岡市新資料館(仮称)整備検討委員(2023年~現在)
著書
編著
- 『建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの』Echelle-1、2018年
- 『モダン建築の京都100』Echelle-1、2021年
共著
- 『村野藤吾建築案内』TOTO出版、2018年
編集
- 『メタボリズムの未来都市展―戦後日本・今蘇る復興の夢とヴィジョン』森美術館、2011年
- 『富岡製糸場ー継承される革新の歴史』富岡製糸場、2021年
作品
美術館・博物館 |コンサルティング ・ 設計・企画
- 森美術館リニューアル、2015年リニューアルオープン|設計監修
- 増上寺宝物展示室、2015年開館|設計監理
- 東京大学工学部HASEKO-KUMA HALL、2019年開館|企画運営ディレクター
- 世界遺産・国宝 旧富岡製糸場西置繭所、2020年開館|コンサルタント
- 京都市京セラ美術館、2020年開館|コンサルタント
- 冨邦美術館、2023年開館(台湾 台北市)|コンサルタント
- 新TODA BUILDINGミュージアム(仮称)、2024年開館予定|戸田建設、ソニー・クリエイティブプロダクツ|コンサルタント
- 京都府立丹後郷土資料館リニューアル、2030年開館予定|企画推進プロデューサー
- 新北国家児童未来館(仮称)、2030年開館予定(台湾新北市)設計:伊東豊雄建築設計事務所|博物館展示顧問
展覧会|キュレーション
- メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今蘇る復興の夢とヴィジョン、2011年、森美術館/2012年、台北・中山創意基地(Chun Shang Creative Hub)、忠泰建築文化基金
- フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション、2016年、森美術館
- 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの、2018年、森美術館
- モダン建築の京都、2021年、京都市京セラ美術館
展覧会|展示デザイン
- 白隠HAKUIN展: 禅画に込めたメッセージ、2012年、 Bunkamuraザ・ミュージアム/Bunkamura
- 文化庁メディア芸術祭香港展2012 PARADE:日本のメディア芸術における見えない存在 百鬼夜行絵巻からIS Paradeまで、2012年、香港・ArtisTree/文化庁
- 森美術館の主要な展覧会、2003年―2018年、森美術館
- モダンデザインが結ぶ暮らしの夢、2020年、パナソニック汐留美術館
- KYOTO STEAM2021 国際アートコンペティション、2021年、京都市京セラ美術館
- モダン建築の京都、2021年、京都市京セラ美術館
- アンディ・ウォーホル・キョウト、2022年、京都市京セラ美術館
- 平成美術展、2022年、京都市京セラ美術館
- KYOTO STEAM2022 国際アートコンペティション、2022年、京都市京セラ美術館
- MUCA展 ICONS of Urban Art 〜バンクシーからカウズまで〜、2023年、京都市京セラ美術館
- 村上隆 もののけ 京都、2024年、京都市京セラ美術館
パブリックアート|コンサルティング
- 上海環球金融中心、2008年開業、森ビル
- アークヒルズ仙石山森タワー、2012年開業、森ビル
- 虎ノ門ヒルズ、2014年開業、森ビル
- 東京ガーデンテラス紀尾井町、2016年開業、西武プロパティーズ
- GINZASIX、2017年開業、森ビル他
建築・インテリア・ランドスケープ|デザイン・設計
- 六本木ヒルズ けやき坂コンプレックス、2003年
- 六本木ヒルズ・アリー ナ、2003年
- 日本科学未来館ショップ、2014年
- 京都国際芸術祭PARASOPHIAブックショップ、2015年、京都市美術館
主要作品
モダン建築の京都、2021年、京都市京セラ美術館
建築の日本展、2018年、森美術館
メタボリズムの未来都市展、2011~12年、森美術館、忠泰建築文化基金
〈世界遺産・国宝〉旧富岡製糸場西置繭所
教員紹介
Professor Introduction
- 特任教授/デザイン領域
前田 尚武Maeda Naotake
修士(建築学)・一級建築士・学芸員。京都市京セラ美術館事業企画推進室企画推進ディレクター。早稲田大学理工学部建築学科卒。同大学院理工学研究科修了。森ビル株式会社設計部、森美術館を経て現職。「メタボリズムの未来都市展」(森美術館・2011年)、「建築の日本展」(森美術館・2018年)、「モダン建築の京都」展(京都市京セラ美術館・2021年)などの建築展を企画するほか、現代美術を中心とした展覧会の展示デザイン、国内外の美術館・博物館、パブリックアート等のコンサルティングや設計に携わる。2019年度日本建築学会文化賞、日本空間デザイン賞2021博物館・文化空間部門金賞ほか受賞多数。京都府立丹後郷土資料館リニューアル企画推進プロデューサー、京都モダン建築祭実行委員、環境芸術学会理事、文化庁近現代建築資料館企画小委員会委員などを務める。