学歴
- 1994年3月
- 東京大学工学部建築学科 卒業
- 2019年3月
- 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士後期課程建築学専攻 修了
学位
- 博士(学術),京都工芸繊維大学
職歴・教育実績
- 1994年4月 - 2000年6月
- 株式会社 伊東豊雄建築設計事務所
- 2001年1月 - 2005年8月
- 安田光男 一級建築設計事務所
- 2005年8月 - 2006年8月
- Studio Andrea Branzi(イタリア) (文化庁新進芸術家海外研修制度にて)
- 2006年9月 - 2007年3月
- Cibic&Partners S.r.l (イタリア)
- 2007年4月 - 2009年9月
- Giovannoni Design S.r.l(イタリア)
- 2009年10月 - 2013年5月
- Yasuda Architetto Studio(イタリア)
- 2010年10月 - 2012年3月
- 日本文理大学工学部建築学科 客員教授
- 2016年4月 - 2019年3月
- 京都美術工芸大学工芸学部建築学科 専任講師
- 2019年4月 - 2021年3月
- 京都美術工芸大学工芸学部建築学科 准教授
京都美術工芸大学大学院工芸学研究科 講師 - 2021年4月 -
- 京都美術工芸大学工芸学部(現,建築学部)建築学科 教授
京都美術工芸大学大学院工芸学研究科(現.建築学研究科) 教授
研究分野・キーワード
- 研究分野
- 建築史,建築計画,インテリアデザイン,建築設計
- 研究内容キーワード
- 古代ローマ,住宅,集合住宅,宿泊施設プロダクトデザイン,インテリアデザイン,建築デザイン
著書
- 僕たちは何を設計するのか – 建築家14人の設計現場を通して
千葉学(監修); 藤本壮介; 安田光男; 山城悟
彰国社,2004.2
- 僕たちは何を設計するのか – 建築家14人の設計現場を通して
論文
- 古代ローマ住宅ペリスタイルの列柱についての研究(3)-工房として利用された邸宅のペリスタイル列柱配置における視覚的操作についての考察-
安田光男
芸術工学会誌79号, p.26-p.27, 2019.10 - 古代ローマ住宅ペリスタイルの列柱についての研究(2)-ポンペイ住宅のペリスタイル列柱配置における視覚効果の形式とその変遷についての考察
安田光男; 木村博昭
芸術工学会誌 78号 pp.12-19,2019.3 - 古代ローマ住宅ペリスタイルの列柱についての研究-リングらの復元図のCGモデル化によるメナンドロスの家列柱における視覚的効果の検証
安田光男; 松隈洋; 木村博昭
芸術工学会誌77号 pp.126-133,2018.6
国際会議論文
- Case study of columns of peristyle in the antique roman houses the House of the Vetti
安田光男; 木村博昭
The 1st International Conference on Design, Innovation, and Creativity conference proceedings, Bangkok, Thailand, pp.145 – 151,2019.7
- 古代ローマ住宅ペリスタイルの列柱についての研究(3)-工房として利用された邸宅のペリスタイル列柱配置における視覚的操作についての考察-
MISC
口頭発表
- 古代ローマ住宅ペリスタイルの列柱についての研究(5)-ヴィリダリウムへの眺望がない部屋についての考察
安田光男
芸術工学会2022年度秋期大会,2022.11 - 集合住宅における共用部の特徴と立地条件からみた分類―魅力あるコミュニティ空間の設計事前調査として―
邊見桃子; 安田光男
2021年度日本建築学会大会学術講演会,2021.9 - イタリア建築教育における建築士に求める職能についての研究~ミラノ建築士資格試験(Esame di Stato per Architetto)の分析を通して~
安田光男
2020年度日本建築学会大会学術講演会,2020.9 - 古代ローマ住宅ペリスタイルの列柱についての研究(3)-工房として利用された邸宅のペリスタイル列柱配置における視覚的操作についての考察-
安田光男
芸術工学会2019年度秋期大会,2019.10 - Case study of columns of peristyle in the antique roman houses ‒ the House of the Vetti ‒
安田光男; 木村博昭
The 1st International Conference on Design, Innovation, and Creativity (22-23 February 2018) Bangkok, Thailand, 2018.2
- 古代ローマ住宅ペリスタイルの列柱についての研究(5)-ヴィリダリウムへの眺望がない部屋についての考察
作品
設計・監理
- チェルサイエ見本市 LIXIL社ブースデザイン Pavilion 25、Stand B46(イタリア)
デザイン・基本設計・実施設計,2011 – Yasuda Architetto Studio における業務 - アレッシー社店舗デザイン(イタリア)
基本設計・実施設計・設計監理,2009 – Giovannoni Design S.r.l における業務 - TOTO 社ミラノサローネ展示会場デザイン(イタリア)
基本設計・実施設計・設計監理,2009 – Giovannoni Design S.r.l における業務 - マルモマック見本市 グラッシー社ブースデザイン(イタリア)
デザイン,2008 – Giovannoni Design S.r.l における業務 - ディーゼル社新社屋増築(イタリア)
基本設計,2007 – Cibic&Partners S.r.l における業務 - 集合住宅「ヴィア・アレグリ」(イタリア)
基本設計,2006 – Cibic&Partners S.r.l における業務 - フォンダシオン・カルティエにおけるアンドレア・ブランジ展インスタレーション(フランス)
基本計画,2006 – Studio Andrea Branzi における教務 - 個人住宅「リバーシブルハウス」(京都府)
基本設計・実施設計・設計監理,2004 – 安田光男一級建築設計事務所における業務 - 兼用住宅「神足の家」(京都府)
基本設計・実施設計・設計監理,2002 – 安田光男一級建築設計事務所における業務 - 個人住宅「上賀茂の家」(京都府)
基本設計・実施設計・設計監理,2001 – 安田光男一級建築設計事務所における業務 - 兼用住宅「伏見の家」(京都府)
基本設計・実施設計・設計監理,2001 – 安田光男一級建築設計事務所における業務 - グアダラハラ現代美術館(メキシコ)
基本設計,1998 -株式会社 伊東豊雄建築設計事務所における業務 - 移築民家「大田区休養村とうぶ民家棟」(長野県)
基本設計・実施設計・設計監理,1998 -株式会社 伊東豊雄建築設計事務所における業務 - 大田区区民施設「大田区休養村とうぶ」(長野県)
基本設計・実施設計・設計監理,1998 -株式会社 伊東豊雄建築設計事務所における業務
- チェルサイエ見本市 LIXIL社ブースデザイン Pavilion 25、Stand B46(イタリア)
受賞歴
- Astambein 設計競技( ヴィニョーラ市公共商業施設設計競技)2等(共同設計),2008
- 鬼石町多目的ホール設計競技 佳作,2002 – 安田光男一級建築設計事務所における業務
- 邑楽町役場庁舎設計競技 入選,2001 – 安田光男一級建築設計事務所における業務
- SD レビュー2000 SD賞,2000 -安田光男一級建築設計事務所における業務
- ローマ国立現代美術館(MAXXI)設計競技 入選,1999 – 株式会社 伊東豊雄建築設計事務所における業務
- 東京大学新領域創成学科研究棟設計競技 最優秀賞,1999 – 株式会社 伊東豊雄建築設計事務所における業務
- オピタルコニャックジェイ設計競技 最優秀賞,1999 – 株式会社 伊東豊雄建築設計事務所における業務
- SD レビュー1996 入選(共同設計),1996
大田区休養村とうぶ
リバーシブルハウス
LIXIL社チェルサイエ見本市展示会場
競争的資金等による研究
科学研究費
- 古代ローマ住宅ペリスタイル列柱における視覚効果による空間演出の手法についての研究(研究課題番号:20K14939)
若手研究, 研究代表者, 2020.4.1 – 2024.3.31
所属学会
日本建築学会,芸術工学会
資格
- 一級建築士
- イタリア政府公認建築士資格(セツィオーネ・プリマ)
- 宅地建物取引士
- インテリアコーディネーター
- 建築基準適合判定資格者
担当科目
建築計画Ⅱ,建築設計演習Ⅰ,建築デザイン演習Ⅱ,建築デザイン演習Ⅲ,卒業制作
建築デザイン特別演習Ⅰ,建築デザイン特別演習Ⅱ,建築学特別研究Ⅰ,建築学特別研究Ⅱ
教員紹介
Professor Introduction
- 学科長/教授
安田 光男Teruo Yasuda
博士(学術)・一級建築士・イタリア政府公認建築士・建築基準適合判定資格者・宅地建物取引士。
東京大学工学部建築学科卒業。
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士後期課程修了。
(株)伊東豊雄建築設計事務所での勤務を経て、文化庁新進芸術家海外留学制度にて渡伊。
ミラノにて建築設計、インテリア・プロダクトデザイン、古代ローマ住宅研究に携わる。
Yasuda Architetto Studio代表、日本文理大学客員教授を経て現職。
邑楽町役場庁舎設計競技入賞、鬼石町多目的ホール設計競技佳作、Vignola市Astambein設計競技2等(共同設計)など受賞多数。
共著書として「僕たちは何を設計するのか―建築家14人の設計現場を通して」(彰国社)。