学歴
- 2014年
- 東京理科大学工学部第一部建築学科 卒業
- 2016年
- 東京理科大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程 修了
- 2019年
- 東京理科大学大学院工学研究科建築学専攻博士後期課程 修了
学位・資格
- 学位
- 博士(工学) 東京理科大学大学院工学研究科建築学専攻博士後期課程
職歴・教育実績
- 2019年 - 2020年
- 株式会社文化財工学研究所 専任研究員
- 2020年 - 2022年
- 学校法人東京理科大学工学部建築学科 嘱託助手
- 2020年 - 2022年
- 株式会社文化財工学研究所 客員研究員
- 2022年 -
- 京都美術工芸大学建築学部 助教
研究分野・キーワード
- 研究分野
- 建築学
- 研究内容キーワード
- 建築史,都市史,保存
著書
文化財(建造物)保存修理工事報告書
- 国登録有形文化財(建造物)總持寺向唐門保存修理工事報告書(分担執筆),大本山總持寺,pp.1 – 39,42 – 54,2021
- 国登録有形文化財(建造物)總持寺祖院震災復興事業第二期保存修理工事報告書(分担執筆),大本山總持寺,pp.1 – 7,41 – 80,2021
- 国登録有形文化財(建造物)大本山總持寺紫雲台保存修理工事報告書(分担執筆),大本山總持寺,pp.1 – 81, 103 – 159,2020
- 国登録有形文化財(建造物)大本山總持寺虎嘯窟保存修理工事報告書(分担執筆),大本山總持寺,pp.1 – 81,2020
学術論文
学術論文
- 砂川晴彦:City Festival in Tainan during the Colonial Period: Focusing on the Restoration of Mazu(植民地期台南の都市祭礼―媽祖の復興に注目して),Journal of East-Asian Urban History,2020.12
- 砂川晴彦:明治・大正期の沖縄における商業空間の形成とその系譜,日本建築学会計画系論文集,2018.11
- 砂川晴彦:日本統治期の台湾における近代市場の計画とその展開に関する研究,日本建築学会計画系論文集,2018.4
- 砂川晴彦:日本統治初期台南における近代市場の政策過程,日本建築学会計画系論文集,2018.2
- 砂川 晴彦、伊藤 裕久、延 圭憲、栢木 まどか、濱 定史:日本植民地期の朝鮮における公設市場の空間構成と周辺街区の形成過程に関する復原的考察,都市計画論文集,2017.4
総説・解説等
- 近代の棟梁・柴田眞次の活動、『總持寺祖院復興展』石川県輪島市禅の里交流館、文化財工学研究所、2021
- 建築と戦後70年 今里隆(1932-) 吉田五十八に見る戦後の日本建築と今里隆の実践、建築討論(日本建築学会)建築と戦後70年、メインインタビュアー、2020
- 書評 日本建築学会編『建築フィールドワークの系譜 先駆的研究室の方法論を探る』16の研究室から辿る建築フィールドワーク、その思考の手引きとして、建築討論、2019
- 変わる風景活気に満ちる空間と仲卸、建築雑誌、2018
その他
- 経歴書に見る9世伊藤平左衛門の建築活動について、日本建築学会学術講演、2021
- 大本山總持寺の伽藍建設過程と工匠について 近代寺院造営の基礎的考察、建築史学会研究発表会、2020
作品
- 国登録有形文化財 大本山總持寺向唐門保存修理工事,2019年4月 – 2021年9月
- 国登録有形文化財 大本山總持寺紫雲台保存修理工事, 2019年4月 – 2020年3月
- 国登録有形文化財 大本山總持寺虎嘯窟保存修理工事,2019年4月 – 2020年3月
外部資金による研究
研究助成金
- 日本統治期の中国東北地方・台湾における都市計画と都市住宅に関する比較研究(研究代表者),公益財団法人 竹中育英会,2016年度竹中育英会建築研究助成金,2016年4月 – 2017年3月
- 持続的な基層構造からみた日本統治期台湾・韓国の都市計画と市場建設に関する比較史研究(研究代表者),公益財団法人 大林財団,2016年度奨励研究助成,2017年4月 – 2018年3月
受賞歴
- 2014年 2014年度日本建築学会 優秀卒業論文賞
「朝鮮半島における日式住宅(長屋建住宅)と都市形成過程に関する研究 - 木浦市の駅前調査から」 - 2017年 2017年度日本建築学会大会学術講演会 建築歴史・意匠部門 若手優秀発表賞
「日本植民地期の大連における都市計画と社会形成 - 商業空間を中心に」 - 2020年 2020年度日本建築学会 奨励賞
「日本統治初期台南における近代市場の政策過程」
- 2014年 2014年度日本建築学会 優秀卒業論文賞
所属学会
日本建築学会,建築史学会,都市史学会
教員紹介
Professor Introduction
- 講師
砂川 晴彦Haruhiko Sunagawa
博士(工学)。 東京理科大学工学部建築学科卒業、同大学院工学研究科建築学専攻修士・博士課程修了。 文化財工学研究所にて文化財建造物保存修理工事監理を経て現職。 専門は日本建築史・東アジア近代都市史。 著書に「国登録有形文化財(建造物)大本山總持寺向唐門保存修理工事報告書」(大本山總持寺)、「経歴書に見る9世伊藤平左衛門の建築活動について」(日本建築学会大会)、 「植民地期台南の都市祭礼-媽祖の復興に注目して」(東アジア都市史研究)ほか。 受賞に日本建築学会奨励賞。